7.9 各種データベース

GRPH1では, 図形描画のためにいくつかのデータベースファイルを必要とする (オリジナルデータはすべてアスキー形式で記述されている). 標準ライブラリでは, これらのオリジナルデータベースファイルは src/env1 の下におかれており, 必要に応じて変換された後, 内部変数 'DSPATH' の示すディレクトリに移される.

以下に示すデータベースファイルのうち「フォントファイル」, 「カラー・トーン変換テーブルファイル」の2つは必ず用意されていなければ ならない.

ファイルの記述方法などの詳細に関しては, env1 の下の各ディレクトリにある メモを参照していただきたい.

なお, env1 の下には, 以下で述べるデータベースファイルのほかに, GRPH2 が用いる地図情報データも収められている.