7.2.4 内部変数管理

USPACK 固有のパラメタは USpGET/USpSET によって管理されているが, タイトルをまとめて指定するルーチン USSTTLも用意されている. このうち USINIT は, GRFRM GRFIG から呼ばれるので, 通常ユーザーが呼ぶ必要はない.

なお, USPACKはUUPACKやUXPACK/UYPACKの ルーチンを使って座標軸や折れ線を描くので, これらのパッケージの内部変数に影響される. 各制御項目とそれを制御するルーチン名及び内部変数名は以下のとおり.

制御項目 設定ルーチン 内部変数名
座標軸の最大最小値 * SG p SET/SGSWND UXMIN/UXMAX/UYMIN/UYMAX
ビューポート * SG p SET/SGSVPT VXMIN/VXMAX/VYMIN/VYMAX
座標軸の向き USLSET LXINV/LYINV
オフセット値 USRSET XOFF/YOFF
ファクター値 USRSET XFAC/YFAC
目盛間隔 USRSET DXT/DYT
座標軸の位置 USCSET CXSIDE/CYSIDE
目盛の向き *UZISET INNER
ラベル間隔 USRSET DXL/DYL
ラベルの向き *UZISET IROTL zs
ラベルのセンタリング オプション *UZISET ICENT zs
タイトル文字 USCSET/USSTTL CXTTL/CYTTL
サブラベルの単位 USCSET CXUNIT/CYUNIT
サブラベルの括弧 USCSET CBLKT
サブラベルの位置 USCSET CXSPOS/CYSPOS
タイトル,サブラベル, ラベルのフラグ *UZLSET LABEL zs
文字の大きさ *UZFACT 引数
折れ線の属性 *UUSLNI/UUSLNT 引数