3.8.4 UXPNUM/UYPNUM

1.
機能
数値で指定したラベルを描く.
2.
呼び出し方法
CALL UXPNUM(CSIDE,ISLCT,UX,N)
CALL UYPNUM(CSIDE,ISLCT,UY,N)
3.
パラメーターの説明
CSIDE (C*1) ラベルを描く座標軸の場所を指定する (3.2節参照).
ISLCT (I) 描くラベルの属性を指定する (3.4節参照).
UX, UY (R) ラベルを描く場所を格納した 長さ Nの配列.(U座標系の値で指定する.)
N (I) 配列 UX, UYの長さ.
4.
備考
(a)
このルーチンは, サブルーチンCHVAL (「MISC1」マニュアルのFMTLIB参照)を 使ってUX, UYの値を文字化したあとで UXPLBL/UYPLBLを呼んでいる. (ラベルの属性については, UXPLBL/UYPLBLを参照のこと. ) UXPLBL/UYPLBLに渡す文字型配列を内部で用意しているため UX, UYの長さNは40以下でなければならない.
(b)
サブルーチンCHVALに渡すフォーマットは, UXPNUMについてはサブルーチン
UXSFMT(CFMT) / UXQFMT(CFMT)
で設定/参照することができる. UYPNUMについてはサブルーチン
UYSFMT(CFMT) / UYQFMT(CFMT)
で設定/参照することができる. CFMTは長さ16以下の文字型変数. たとえばCFMTとして '(F6.1)'のように指定する. 初期値はCHVALに固有のオプションである'B' (有効数字3ケタで文字化し, 小数点以下に続く後方の0は取り除く; さらに小数点が最下位ならそれも取り除く). CHVALは自動的に文字を左詰めする. つまり実数値1.2を文字化するために'(F4.1)'としても '(F8.1)'としてもCHVALが返す値はどちらも'1.2'である.