18.1 概要

1つの実数型変数に対して1つの実数値がきまるような関数を, 1つの実数型配列の各要素に対して作用させ, 結果を実数型配列として得るようなサブルーチンパッケージ. 以下では総称名を示す. たとえばVRFNAに対しては, ほかにVRFNA0, VRFNA1 という名前のサブルーチンも存在する. VRFNA0は欠損値処理をおこなわない; VRFNA1は欠損値処理をおこなう. VRFNAは内部変数'LMISS'.TRUE.なら欠損値処理をおこなう; .FALSE.なら欠損値処理をおこなわない(初期値は.FALSE.. また欠損値処理をおこなうときの欠損値は, 内部変数'RMISS'が決める(初期値は999.0). (詳しくは2.4.1節参照)