4.3.11 SHTWGA

1.
機能
スペクトル逆変換の後半部分であるフーリエ逆変換を 指定された波数区間のみについて行う.

2.
定義
ウエーブデータ Wm(φ) からグリッドデータ G(λ,φ) への変換を M1|m|M2の波数範囲のみについて行う. 変換式はSHTW2Gを参照.

3.
呼び出し方法
SHTWGA(MM,JM,IM,M1,M2,W,G,WORK)

4.
パラメーターの説明
MM (I) 入力. 切断波数(M).
JM (I) 入力. 南北分割数の1/2(J)
IM (I) 入力. 東西分割数の1/2(I)
M1 (I) 入力. 変換する波数区間の最小値(上記定義を参照)
M2 (I) 入力. 変換する波数区間の最大値(上記定義を参照)
W (R) 入力. ウエーブデータ. (長さおよび並び方は SHTS2Wを参照).
G (R) 出力. グリッドデータ (長さおよび並び方は SHTW2Gを参照).
WORK (R) SHTINTで初期化された作業領域.

5.
備考
(a)
M1=0, M2=MMと指定すればSHTW2Gを呼ぶのと全く同様になる.